父の日にポロシャツを贈るなら、何を基準に選びますか?
一言でポロシャツといっても、ブランドごとに誕生の歴史、共に歴史を歩んだカルチャーや似合うコーディネートなども違います。「シンプルなポロシャツなら何でも同じでしょ。」と思わずに、一度、お父さんの好きな音楽やスポーツをリサーチしてみてください。
ポロシャツブランドその一『ラコステ』
ラコステはフランスのテニスプレイヤー、ルネ・ラコステが1920年代に創設したブランドです。当時は紳士のためのスポーツだったテニスと共に歩んだ歴史。80年代頃からはゴルフをはじめとしたスポーツウエアとして浸透していきます。
総合アパレルブランドとして展開しているコレクションは、クリーンでスポーティーな印象の中にフランスのエスプリを感じさせるラインナップ。そんなブランドの中で最も歴史あるアイテムがL1212レギュラーフィットポロシャツです。
年齢にふさわしい上質で気品あるポロシャツを身につけたい方の父の日ギフトとして、いかがでしょうか。
ポロシャツブランドその二『フレッドペリー』
こちらのブランドも伝説的なテニスプレイヤー、フレドリック・ジョン・ペリーが創設しました。始まりのスポーツこそ同じですが、歩んだ歴史はラコステとは全然違うんです。
60年代、イギリスの不良青年達が生んだサブカルチャー“モッズ”の象徴的なアイテムとしてフレッドペリーのポロシャツは知られるようになりました。
その流れでイギリスのアーティストをはじめ、世界中のミュージシャンにも愛されるブランドイメージを確立。テニスの上品な印象とロックミュージックのスタイリッシュさを兼ね備えています。音楽好きな方の父の日ギフトとして、いかがでしょうか。
ポロシャツブランドその三『ラルフローレン』
アメリカを代表するの有名デザイナー、ラルフ・ローレン氏のブランド。トラッドでありながらエキサイティングでロマンチックな洋服は、メンズウエアに革新をもたらしたと云われるほどです。ポロシャツは1970年代に豊富なカラーバリエーションで登場。気品のあるブレッピースタイルを象徴するアイテムとして、ラルフローレンの躍進に大きく貢献しました。スタイルを選ばない汎用性があるブランドなので、父の日ポロシャツで迷ったらコレ!と言える一品です。
最後に
今回ご紹介した上記の3ブランドなら、品質、知名度、価格ともに自信を持ってオススメできます。父の日ギフトはもちろん気持ちも大事ですが、名実ともに評価の高いブランドを選ぶことで、受け取った時に喜びと安心感をより一層与えられると思います。
父の日ポロシャツ選びの参考にしていただけたら嬉しいです。