中耕・土寄せをしました_新潟燕市の綿花栽培vol.4

日ごろ扱っているコットンの源流を知ろうってことで、春からHARVEST(ハーヴェスト)さんと進めている綿花の栽培。

6月に植え込みをしてから1月ほどが経ち、順調に育ってるかな〜と思ってたところに園主の土田さんから連絡をいただきました。

「そろそろチュウコウしましょうか」

中耕って何???

農作素人にはまるっきりの初耳のワード、中耕(ちゅうこう)。

中耕は、畝の表層を浅く耕したり畝と畝の間(通路)を耕したりすることだそうです。

畑を耕すのは植える前だけじゃないんですね。

畝に生えた除草の意味合いと、固くなった土を耕すことで土の通気性と水の通りをよくする効果があるとのこと。

土寄せ

畝を掘った土は綿の根元に載せていきます。根元の土を盛って露出するのを防いだり、根元に雑草が生えなくする効果もあるのだそう。この作業を土寄せ(つちよせ)というそうです。中耕と一連の動作で一石二鳥の効果なんですね。

綿の葉に被せないように注意して、畝を掘った土を載せていきます。

畝に生えた雑草も一緒に載せます。

完成形はこんな感じ。

土田さんのお手本を真似ながらの作業。簡単に見えるけどなかなかの重労働です。

これは腰にくる〜

ふぅ〜〜〜

くぅ〜〜〜

てな感じで4人で1時間ちょっとかけて終了〜。

和綿の方はこんな感じで育ってます。

ところどころ、蕾(つぼみ)を見つけました!

そろそろ花が咲きそうですね。

どんな花が咲くんでしょう。楽しみだなぁ。

以上、コルセット装着で奮闘した店長みずよしでした。

綿花栽培のレポートは以下のページにまとめています。
よろしければ合わせてご覧ください。

新潟燕市の綿花栽培プロジェクト

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