日頃扱っているコットンの源流を知ろうってことで、2022年春からHARVEST(ハーヴェスト)さんと進めている綿花の栽培。
前回の記事で紹介させていただいていた、ココチヤ産の種。鉢に植えて発芽を今か今かと待っておりましたが、5月8日に植えてから10日後、5月18日にやっとこさ芽が出てくれました!
メイドイン・新潟燕市の綿花第2世代。
心なしか昨年発芽した時と比較してかなり芽の元気がいいような、、、
こちらの種はもともと、ココチヤのオリジナルブランド、NEPS(ネップス)の製造を担当してくださっている、吊り編み工房の今城メリヤスさんが、和歌山で10年ほど栽培して来た洋綿なんです。
今まで和歌山の温暖な気候で育てられて来たからか、昨年は和歌山→新潟の劇的な環境の変化に耐えることができず、発芽や生育がイマイチだったのかも?
ようやく新潟の日差しが少なく降水が多い環境にも少しは慣れてきて、育ちが良くなったのではないでしょうか。
今城さん曰く、綿花が栽培する土地の環境に慣れていくまでにかかる年数は5年ほどかかるとのこと。
栽培に向いてくるようになるまであと4年!道のりはまだまだ始まったばかりですが頑張っていきたいと思います!
以上、ココチヤ雑用のタロウでした!
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