レッドタブ&隠しリベット誕生期の501復刻。 LVC 1937 501XX
世界恐慌の風が吹き荒れた1937年、古きものと新しきものが混じり合い、進化を続ける501が存在しました。
この頃リーバイスのアイコンであるレッドタブが発明され、他社と差別化するためのバックスタイルが完成します。
ウエストには従来通りシンチバックを備え、廃れつつあるサスペンダーのボタンを取り除き、普及してきたベルトのループを追加。
そして、むき出しリベットが家具や鞍に傷を付けるという顧客の不満に応えるため、リベットが隠れるようにバックポケットを縫い付ける手法(隠しリベット)になりました。
隠しリベットを強調するため、世界初のポケットフラッシャーも発明。今では見慣れたインパクトと説得力のあるパッケージに近づきます。
困難の時代に、常に前を向くことを忘れないサンフランシスコの人々と共に歩んだ501の復刻モデル、いかがでしょうか。
当時の風合いを再現したカイハラ社製デニム。
リーバイスビンテージクロージングで使われる生地は、日本を代表するデニムメーカーであるカイハラ社製。
当時コーンミルズ社が製造していた粗野なデニムの風合いを、日本の高い技術でリアルに再現したスペシャルな生地です。
1937年製501の復刻モデルは、毛羽立ちが少ない、他年代に比べてややライトオンスなデニムを採用しています。
旧式シャットル機で織られたデニムは横幅が約27~29インチ、両端が赤い糸などで縫製(レッドセルビッジ)してあるのが特徴。
生地を端まで目一杯使って製品が作られるので、外側の縫いわせやウォッチポケットの裏面にセルビッジがみられ、赤耳といわれるディテールが生まれます。
このデニムは綿糸本来の凹凸が残るので、着込むことで独特の風合いが増していくのも魅力のひとつ。?
股上深めだがスクエアに近くなった腰回り。
やや太めのレギュラーストレート。
<平置実寸(cm)>
表記サイズ(inch):ウエスト/ヒップ/股下/前股上/わたり/裾幅
W30 × L34:73/100/85/30/27/21
W31 × L34:75/104/85/31/28/22
W32 × L34:77/107/85/31/29/23
W33 × L34:80/110/85/32/29/23
W34 × L34:83/112/85/33/30/24
W36 × L34:90/117/85/34/31/24
<平置実寸の計測方法>
ウエスト:穿き口の右上端から左上端までを計測した2倍の数値。
ヒップ:ウエストから約18cm下の腰幅を計測した2倍の数値。
股下:内股合わせの縫い目から裾までを直線で計測。
前股上:前身頃の中央上端から股の十字の縫い目までを計測。
わたり:内股合わせの縫い目から10cm下の腿幅を計測。
裾幅:裾の両端を直線で計測。
<洗濯後の縮みについて>
※この商品はリジッド(未洗い)モデルの為、お洗濯後は縮む可能性がございます。目安として通常W27~W36インチを購入されている方は、2サイズUPを目途にお選び頂くことをおすすめしております。レングス(股下)は7~8cmの縮みが想定されます。
※実際の縮み幅はお洗濯や乾燥方法によって若干の差があります。タンブラー乾燥を行った場合は通常以上に縮む可能性がありますのでご注意ください。
<丈詰めご希望の方へ>
こちらの商品はチェーンステッチでの丈詰めを無料で承ります。上記の縮み目安を参考に“未洗い時の出来上がり寸法”を1センチ単位で、ご注文の際の備考欄にてご指示ください。
※お届け後の丈詰め(返品不可)も承ります。お客様の方で洗濯していただき、縮みきった状態で丈詰めする方法です。ご希望の場合は当店にご連絡ください。往復送料はお客様のご負担になります。当店購入品以外はお受けできません。
<素材>
綿100%(未洗いデニム)
<企画>
リーバイストラウスジャパン社
<生産国>
日本、トルコ、ブルガリア
※指定されたいお客様は購入前にお問い合わせください。
<洗濯についての注意点>
・デニムは洗濯による色移りがあるため、淡色のものと分けて洗ってください。
・濡れたまま放置すると、他衣類への色移りや色ムラの原因になりますのでご注意ください。
・バケツや洗面器などを使った浸け置き洗いは、色ムラの原因になりますので行わないでください。