1890年製の初代501復刻モデル。
LVC 1890 501XX
1890年、リーバイスが発明したクラシックなブルージーンズに、『501』のロットナンバーが初めて採用されました。
この年はLevi Strauss & Co.のリベット留めの専用特許が切れ、他社もジーンズやジャケットの丈夫さの要であるリベットを衣料品に使えるようになった時期でもあります。
リーバイスは今後予想される競争に対処するため、デニムの強さを表す『XX』を商品に印字。最高品質の素材で作られた製品にはすべて、5から始まるロットナンバーを割り当てました。
当時の501はパンツの上に穿く作業着だったので、腰回りが大きく股上が深いゆったりフィット。
ウエストのレトロなサスペンダーボタン、むき出しリベットの片バックポケットが印象的です。
歴史の始まりとなる初代モデルをシュリンク・トゥ・フィットで自分だけの一本に育ててみてはいかがでしょうか。
環境に配慮したオーガニックコットン、
当時の風合いを再現したカイハラ社製デニム。
リーバイスビンテージクロージングで使われる生地は、日本を代表するデニムメーカーであるカイハラ社製。
当時コーンミルズ社が製造していた粗野なデニムの風合いを、日本の高い技術でリアルに再現したスペシャルな生地です。
1890年製501の復刻モデルは、デニムの原点ともいえる整理加工をしていない織り上げたそのままの生地(キバタ)を使用。
ライトな9オンスデニムは、インディゴ染めが浅く、多年代に比べ縮みやすく色落ちもしやすい特徴があります。
旧式シャットル機で織られたデニムは横幅が約27〜29インチで両端が縫製されています。
生地を端まで目一杯使って製品が作られるので、外側の縫いわせやウォッチポケットの裏面にセルビッジがみられ、独特なディテールが生まれます。
このデニムは綿糸本来の凹凸が残るので、着込むことで独特の風合いが増していくのも魅力のひとつ。
大きくゆとりのある腰回り、裾に向かって若干テーパードしたシルエット。
リーバイスビンテージクロージングの中で最も古い年代のジーンズのフロントビュー。
当時を再現したディテールのバックビュー。バックポケットに501オーナーへの手紙。
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バックシンチによりウエスト幅の調整が可能。 |
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むき出しリベットの片バックポケット。一本針ミシンで描かれたアーキュエイトステッチ。 |
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牛革製のツーホースレザーパッチ。 |
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セルビッジ付きの脇割りアウトシーム。 |
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表記サイズ(inch) |
平置実寸(cm) |
ウエスト |
ヒップ |
股下 |
前股上 |
わたり |
裾幅 |
W30 × L34 |
75 |
107 |
85 |
32 |
28 |
22 |
W31 × L34 |
76 |
107 |
85 |
33 |
29 |
22 |
W32 × L34 |
78 |
110 |
85 |
33.5 |
29.5 |
22 |
W33 × L34 |
80 |
112 |
85 |
33.5 |
30 |
22.5 |
W34 × L34 |
82 |
114 |
85 |
34 |
31 |
23 |
W36 × L34 |
88 |
122 |
85 |
35 |
33 |
23.5 |
<平置実寸の計測方法>
ウエスト:穿き口の右上端から左上端までを計測した2倍の数値。
ヒップ:ウエストから約18cm下の腰幅を計測した2倍の数値。
股下:内股合わせの縫い目から裾までを直線で計測。
前股上:前身頃の中央上端から股の十字の縫い目までを計測。
わたり:内股合わせの縫い目の腿幅を計測。
裾幅:裾の両端を直線で計測。
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<洗濯後の縮みについて>
※この商品はリジッド(未洗い)モデルの為、お洗濯後は縮む可能性がございます。目安として通常W27〜W36インチを購入されている方は、2サイズUPを目途にお選び頂くことをおすすめしております。レングス(股下)は7〜8cmの縮みが想定されます。
※実際の縮み幅はお洗濯や乾燥方法によって若干の差があります。タンブラー乾燥を行った場合は通常以上に縮む可能性がありますのでご注意ください。 |
<丈詰めご希望の方へ>
こちらの商品はチェーンステッチでの丈詰めを無料で承ります。
上記の縮み目安を参考に“未洗い時の出来上がり寸法”を1センチ単位で、ご注文の際の備考欄にてご指示ください。
» お届け後の丈詰め(※返品不可)
お客様の方で洗濯していただき、縮みきった状態で丈詰めする方法です。丈詰め希望の場合は当店にご連絡ください。往復送料はお客様のご負担になります。当店購入品以外はお受けできません。 |
素材 |
綿100%(未洗いデニム) |
企画 |
リーバイストラウスジャパン社 |
生産国 |
日本 |