燕市吉田の天神祭に行ってきました。

燕市吉田地区最大規模のお祭りである吉田天満宮祭礼が2019年以来3年ぶりに再開。ココチヤもゲストをお招きして遊びに行ってきました。

5月も終盤となり、ココチヤのある新潟県燕市でも夏もいよいよ到来かというほどに暑い日が増えてまいりました。皆様はいかがお過ごしでしょうか。

正式には吉田天満宮祭礼といい、吉田の商店街の大通りに菅原道真公の命日にちなんだ5月24日、25日の二日間に渡り多くの屋台が軒を連ねる縁日が開催されるということで例年大盛況となるお祭りなのです。

新型コロナウイルスの影響により一昨年、昨年と中止になっていたため、今回が3年ぶりの開催となりました!

これには子供達だけでなく、ココチヤのスタッフたちも大喜び!笑 ということで、今回はココチヤスタッフのハコダ、そして豪華ゲスト!ハコダの落語仲間でもある、コロナ禍前にココチヤで開催したイベント「服屋 de 落語」に出演していただいた社会人噺家、運転し亭越後屋(うんてんしてぇえちごや)さんと共に縁日ロケを敢行!その様子をココチヤ雑用のタロウがレポートさせていただきます!

今回はゲストの運転し亭越後屋さん(左)と、スタッフのハコダ(右)の二人でお届けします。

まずは天神祭の中心、吉田天満宮へ。

最初にやってきたのは天神祭の中心地である、吉田の天満宮です!

全国に数ある天満宮ですが、こちらの天満宮ができるまでの経緯は変わったものになっています。時代は江戸中期にまで遡ります。現在も付近に大きな邸宅を構える吉田の大地主、今井家の当主が岩室天神山(現在の新潟市西蒲区)お参りの木と、吉田を流れる西川にて、どこからか漂流してきた天神様の像を拾い上げて遊んでいる子供を発見。何か感ずるところのあった当主はこれを譲り受け、以後今井家の守護神として自宅で大切にお祀りすることに。そこから年月がたった1846年、神様を同じ屋敷内に置いておくのは畏れ多いとして現在の場所に遷移したという歴史があります。天満宮と名のつく神社は全国数あれど、ここは他にはない変わった由来を持った天満宮なのです。

人が少なくなったタイミングを見計らって参拝へGO!

小さいながらも立派な鳥居をくぐり‥

正門正面にある社殿で手を合わせます。

すぐ横では地元の方々からお神酒をいただきました。

吉田天満宮の裏スポットへ

実は吉田天満宮の奥の方にももう少しスポットがあります。こちらは吉田天満宮の正面の社殿から右奥の道に入っていくと見えてくる、木漏れ日に包まれた少しディープなスポットです。こちらでも参拝しましょう!

人もいないので二人並んでパシャリ。

付近には牛の像も。牛は菅原道真の遣いとされている霊験あらたかそうな動物で天満宮には必ずと言ってもいいほどセットで置かれているモニュメントなんだそう。どうやら頭を撫でると頭脳明晰になるという効果があるらしいのです。そんなことも知らずに放たれたタロウの「撫でた部位の病気が治る的なアレかな…」という戯言からか、ハコダは最近凝り固まっているという肩から背中にかけてを真剣にナデナデしていました。

牛の背中を撫でるハコダ。肩凝りが治るといいですね。

意外と濃いめな?スポットを満喫した二人。天満宮を後にします。

・ロケーション

吉田天満宮

〒959-0253 新潟県燕市下町10

JR越後線・弥彦線 吉田駅から徒歩9分

ココチヤより徒歩2分くらい

燕市吉田商店街の縁日へ

いよいよ縁日にやってまいりました!最初に二人の目に入ったのはお面屋さんです!いかにも縁日の屋台って感じがしますね。

ドラえもんやミッ◯ーなどの定番から、最近のアニメのキャラクターと思しきお面まで、意外とレパートリーは豊富な様子。

お面屋さんをバックに一枚撮らせていただきました。

次に立ち寄ったのは植木屋さん。

縁日で植木屋?って思ったそこのあなた!実は吉田の天神祭の縁日のルーツは植木屋にあるんです。例祭の記念にお祭りに出ている植木を買い求めると、その木が成木する頃に祈願成就すると言われており、本来この縁日には植木屋が軒を連ね、植木を買い求める人の多さから「吉田の植木祭」の別名もあるほどです。今では屋台に占める植木屋の割合は減ってしまったものの、今でも植木屋には多くの人が訪れ賑わいを見せています。

生まれも育ちも吉田という彼の吉田に対する知識は無限大。
こんな感じのかわいらしい苗もあるので、ガーデニング初心者の方にも安心です。

植木屋さんでも一枚。撮らせていただき感謝です。

次に立ち寄ったのは型抜き屋です!

いかにも縁日らしい屋台で、二人はロケも忘れて真剣な面持ちでトライしていました。

フルーツ飴の屋台では、お決まりのりんご飴やイチゴ飴に加え、ぶどう飴やいちじく飴などの珍しいものも。

ハコダはいちご飴、越後屋氏は干し梅飴を手にご満悦の様子。

おでんや人形焼など、バリエーション豊かな屋台の中を歩いていくと…

金魚すくいの屋台を発見したのでチャレンジすることに。

金魚に逃げられなかなかうまくすくえないハコダ。経験豊富な越後屋氏にバトンタッチしますが…

勢い余ってポイが破れてしまいました。

店主のご好意で丈夫なポイで再チャレンジさせてもらえることに。

なんと2匹同時ゲットすることができました!

他にも…

輪投げや、

射的、

そして新潟の縁日名物のぽっぽ焼きなども堪能しました。

3年ぶりの開催というのもあり、二人とも童心に帰って楽しめたのではないでしょうか。

吉田天満宮例大祭は例年5月の24日と25日の二日間開催しています。5月に燕市にいらした際は是非立ち寄ってみてください!

今回のコーディネート

最後に今回の二人のコーディネイトのご紹介です。

・メンズ

トリーレザー ディティーバッグ(店舗限定)
¥6,050(税込)

・レディース

以上、撮影の裏でぽっぽ焼きを10本以上爆食いした、ココチヤ雑用のタロウでした。

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